ついに配布スタート。iOS 9のさまざまな機能まとめ

もうアップデート済でしょうか。先日の、アップルによる発表会の記憶も新しいですが、日本時間では、9月18月からiOS 9の配布が開始されました。iPhone 6sの発売を前に、すでにアップデートをしたという人もいらっしゃるのではないでしょうか。 広告ブロック機能や、キーボードが小文字表示されるなど色々と話題がありますね。改めて、iOS 9の機能を紹介します。 新アシスタント「Proactive」 バッテリーライフや性能全般、セキュリティ関係のアップデート 最大のポイントは「インテリジェンスを追加」 たとえばSiriのUIはよりスマートに刷新され、リマインダ機能も追加されました。 ユーザーの行動や興味を学習する新アシスタント、Proactiveが楽しみな存在です。たとえばユーザーがある時間帯にいつもジムに行ってあるジャンルの音楽を聞く習慣があるとします。 Proactiveはそれを学習して、ジムでヘッドフォンをiOS端末に挿しこむと、ユーザー自身が音楽アプリを開かなくても、「Proactive」(積極的)というその名の通りiOSの方からジムで聞く音楽を表示してくれます。 Proactiveは、知らない番号から電話があったときにそれが誰かを推測してくれたり、1日のどの時間帯にアプリを使う傾向があるかを知らせてくれたり、近くにある場所を勧めてくれたりもします。検索用のAPIも公開され、これには会場の開発者から大きな喝采があがっていました。この種の機能はGoogle Nowを使っている人にはもう当たり前になっているかもしれませんが、iOSユーザーにとっては大きなアップデートです。 その他: 乗換案内の追加とNewsアプリ セキュリティ&プライバシー セキュリティも今回大きなポイントでした。我々がいつどこでどんな風にiPhoneを使っているかがiOSに記憶され、ますます多くの情報が握られるようになります。なのでそのデータがいかに保護されるかも大事な課題です。フェデリギ氏はiOSにはあまり時間をかけなかったんですが、そのうち多くは「アップルではユーザーの使用状況データを収集しません」の説明に割かれていました。いわく、データはランダムな数字のIDを使うことで匿名化されて扱われるそうです。 iPadでのマルチタスキング ファイルサイズ iOS 8が4.6GBもあってアップデートできないよ…って阿鼻叫喚から1年が経ちました。アップルは当時の我々の声を聞いてくれてたらしく、iOS 9は1.3GBに大幅サイズダウンしてくれました。 すでにアップデート済みの方、これらの機能をすべて試してみましたか? そしてまだアップデートされていない方、早速iOS 9にアップデートして、さまざまな機能を試してみるのも面白いかもしれませんね。 参考:GIZMODO.

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《WWDC2015》生中継は6月9日午前2時スタート、iOS9や新音楽ストリーミングサービス発表か

Appleの開発者向けのカンファレンスというより、開発者のためのお祭りであるWWDC(Worldwide Developers Conference)が日本時間の6月9日に開幕しますが、それに先駆けてApple TVに専用チャンネルが追加されました。 ライブストリーミングの放映時間は、日本時間6月9日午前2時です。みなさん、そろそろ生活リズムを調整して超夜型にシフトしておきましょう Appleのウェブサイトのほうはまだ切り替わっていませんが、WWDC前までにはライブストリーミングページが登場することでしょう。ウェブサイトのほうは、Safariでしか見られませんので、MacやiPhone、iPadなどが必要です。 残念ながらWindowsやAndroidからの視聴はサポート外ですが、3月のAppleのスペシャルイベントのときは、ゴニョゴニョすれば視聴できました。 WWDC公式サイトのキービジュアルには「The epicenter of change」(変化の震源地)となっています。Apple Watchとの親和性やiPhone 6sシリーズで搭載される感圧タッチパネルに対応したiOS 9や、米ビーツ社のサービスをベースにした新しい音楽ストリーミングサービスの発表などが予定されています。 家電製品をSiriで音声操作可能になるHomeKit対応の製品も登場するかもしれません。《出典》ASCII.

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