PSNとXbox LiveにDDoS攻撃を行った容疑で18歳のハッカーが逮捕される

ソニーのPlayStation Network(PSN)とXbox Liveに2014年のクリスマス頃に大規模障害が発生しました。ハッカー集団の「Lizard Squad」がTwitterで犯行声明とみられるツイートを投稿したため、Lizard Squadが障害を起こした犯人とみられていましたが、イギリスで同集団のメンバーの1人である18歳のハッカーがPSNとXbox LiveにDDoS攻撃を仕掛けた容疑で逮捕されていたことが判明しました。 イギリスの執行機関South East Regional Organised Crime Unit(SEROCU)はFBIの協力のもと、イギリスのマージーサイド州サウスポートに住む18歳の男性を不正アクセスおよびスワッティング(Swatting)の容疑で逮捕。男性の自宅からはPCなど大量の電子機器が押収されました。 男性がかけられている容疑の1つであるスワッティングとは、緊急を要する事件のウソの通報をして、SWAT部隊を出動させるという悪質な行為で、以前にもオンラインゲーム中にSWATが自宅に突入し、その様子がストリーミング中継されるという事件が発生しています。アメリカではスワッティングの被害件数が年々増加の傾向にあり、社会問題に進展しつつあるようです。 【元記事】Gigazine 【参考】Flickr

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指紋の写真をコピー・複製して、指紋認証に利用出来ちゃうの!

「ハッカー」ってすごいです。iPhoneなどで採用される「指紋認証技術」は便利さと不正使用の危険とが隣り合わせの存在で、さまざまなハッキング手法が開発されています。 ドイツ人のあるハッカーが、市販のソフトウェアを使って記者会見で撮影された政治家の「指」の写真から、指紋を複製することに成功したと発表しています。〜詳細〜 2013年9月20日に発売されたiPhone 5sには指紋認証センサー「TouchID」が搭載されており、高度なセキュリティで端末のロック解除やアプリ購入時の認証ができますが、ドイツのハッカー集団「カオス・コンピュータ・クラブ(CCC)」が、複製した指紋を使ってTouchIDを突破しました。 <参考> ▶︎ iPhone 5sの指紋認証「TouchID」を突破する方法が判明 ▶︎ Politician’s fingerprint ‘cloned from photos’ by hacker

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