PSNとXbox LiveにDDoS攻撃を行った容疑で18歳のハッカーが逮捕される

ソニーのPlayStation Network(PSN)とXbox Liveに2014年のクリスマス頃に大規模障害が発生しました。ハッカー集団の「Lizard Squad」がTwitterで犯行声明とみられるツイートを投稿したため、Lizard Squadが障害を起こした犯人とみられていましたが、イギリスで同集団のメンバーの1人である18歳のハッカーがPSNとXbox LiveにDDoS攻撃を仕掛けた容疑で逮捕されていたことが判明しました。 イギリスの執行機関South East Regional Organised Crime Unit(SEROCU)はFBIの協力のもと、イギリスのマージーサイド州サウスポートに住む18歳の男性を不正アクセスおよびスワッティング(Swatting)の容疑で逮捕。男性の自宅からはPCなど大量の電子機器が押収されました。 男性がかけられている容疑の1つであるスワッティングとは、緊急を要する事件のウソの通報をして、SWAT部隊を出動させるという悪質な行為で、以前にもオンラインゲーム中にSWATが自宅に突入し、その様子がストリーミング中継されるという事件が発生しています。アメリカではスワッティングの被害件数が年々増加の傾向にあり、社会問題に進展しつつあるようです。 【元記事】Gigazine 【参考】Flickr

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