Google、新しいメールアプリ「Inbox」を一般公開

Googleは28日、新しいメールアプリ「Inbox」を一般公開した。これまで招待制のテストとして希望ユーザーのみが利用できるかたちだったが、誰でも利用できるようになった。 Android/iOS向けアプリとウェブから利用が可能。ウェブからの利用は、Android/iOS向けアプリを利用しているアカウントであることが条件となる。 Inboxは、Gmailのチームが開発した新たなメールアプリ。メールを見やすく分類し、ユーザーが簡単に処理できるようにすることを目標として開発された。GmailとInboxのメールは同期しており、GmailとInboxのどちらで行った操作も互いに反映される。 Inboxでは、受信したメールを「プロモーション」「ソーシャル」「ショッピング」といったカテゴリーごとに、自動的に分類する機能を搭載。旅行に関するメールをまとめて管理するといった操作が簡単にでき、独自のカテゴリーも作成できる。 メールに添付された写真などの情報を、一覧画面に表示する機能も搭載。ショッピングの注文情報や、飛行機のフライト情報、予約の詳細といった重要な情報を、メールを開く前に確認できる。 メールに自分用のメモを追加する機能(リマインダー)を備え、受信トレイの一番上に追加できる。時間や場所を指定して、メールやリマインダーを表示する機能(スヌーズ)も備え、予定の管理などに利用できる。

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